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コレステロール

今回はコレステロールについてです。
 
このコレステロール値ですが、今や病院などでの血液検査で基準地として載せない病院が増えてきました。
 
その背景にはコレステロールを下げてしまう事で死亡率が上がってしまっている現実にあります。
 
実際に厚生労働省からの発表でコレステロールの摂取基準というのが撤廃されました。
 
何故摂取基準を撤廃したのか?
食事によって摂取されるコレステロールは血中コレステロールに影響が無いと解った為です。
 
コレステロールは肝臓から約8割生成され、食事によって摂取したコレステロールを調節しながら肝臓で生成バランスをとっていきます。
 
コレステロールの役割は実に様々です。
 
○男性、女性ホルモン
○コルチゾール
○ビタミン D
○細胞膜
○初期がん細胞の退治
など様々なものに使われます。
 
少し説明すると、
男性、女性のホルモンでいうとテストステロンやエストロゲン、プロゲステロンになります。
妊活中の方はよく聞く名称ですし、更年期にも深く関わっています。
 
コルチゾールは抗ストレスホルモンになります。
嫌なことあった時や緊張している時にコルチゾールが分泌され精神を支えます。
 
コルチゾールの分泌が減るとストレスに耐えられなくなり、うつ病のキッカケになる事もあります。
コルチゾールによって糖やタンパク質の代謝が出来なくなる為に頭が働かなくなりボーッとする事も多くなります。
 
ビタミン Dは日光に当たると体内で生成されますが、コレステロールが材料になるのでコレステロールが低すぎるとビタミン Dが作れなくなってきます。
 
ビタミン Dは正常な粘膜を作る際に必要ですので結果的に花粉症などのアレルギーにも影響がでてきます。
 
細胞膜は細胞が正常に働く為に必要なもので皮膚や髪、爪など見た目にも影響が出てきます。
細胞の話は更に深い話になるので機会があればお伝えします。
 
がん細胞は1日に2000から3000ぐらいが体内で発生しています。
このがん細胞に対して免疫細胞が働いてくれるから健康でいられます。
コレステロールは免疫細胞の膜になり免疫細胞が正常に働く為に存在します。
 
話しが長くなりましたが、コレステロールは人が健康でいる為に必要な物だとご理解頂けたかと思います。
 
コレステロールが低い方は、これらが機能しにくい状態にあると言っても良いかと思われますし、少し高いのをあえて下げる薬を使うのはどうなのかと思います。
 
また、2015年のフィンランドのヘルシンキで発表された論文ではコレステロール値が220〜290の方のグループと比べてコレステロール値を下げる指導を行ったグループの方が心疾患を患ったのが2.4倍増加したという25年近くの追跡結果を発表しています。
 
冒頭のコレステロールを下げると死亡率が上がるというのはこの論文からもなんとなく理解して頂けたかと思います。
 
コレステロール=悪ではないと思って頂けたらと思います。
 
季節問わず肌が乾燥している方は要注意です。
 
 
リラクゼーション整体Re.Body  藤島
 

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